2012年05月30日

わが母の記










「わが母の記」感想


★★★☆☆

井上靖さん原作の同名小説を映画化したもの。
私は小説を読んだ事が無いのでこいつ何小説読んでないくせに語ってんだよこの頭でっかちの童貞と罵りながら冷たい視線を向け見てやってくだアアアッン♥(*´д`*)モット激しく!!♥

はい。正直印象に残る映画では到底無かったです。
1500円の価値があったかと問われれば400円位だったら見るか、なあ?位の感じでした。
何かが悪いと云う映画では無く、いや、決定的にBGMとかBGMとかBGMとか悪いところはあるんですけどつまらない!というポイントはありません。だから人を選ぶ映画なのかもしれない。
親が痴呆状態になっている方や、介護に少しでも携わった事のある方におすすめかもしれません。
(見ている方も平均年齢45)

樹木希林さんの演技はスゴいです。たまに台詞が何言ってるのか全く解らないのが余計リアル。
逆にお名前は存じ上げませんが、お父さん役の方は微妙でした。
基本的に穏やかな方なのですが何時怒り出すのか解らない辺り、途中で娘さんが発言していた「作家としてのお父さんと、家族としてのお父さんは~~」って所に関係があるのかなとは思いましたが座り方や、鞄へのわさびの入れ方等に統一性を感じませんでした。
少なくとも一人の人間だとは思えない。父親って、そういうものかもしれませんが。
ので当然介護に携わった事の無い上に、その様な主人公なので感情移入の行き場に悩みます。

「俺は捨てられたも同然だからな」
という言葉をこの映画中で何回言うのかと数えたくなる程呟いていた主人公ですが、捨てられたというか置いてかれた理由は予想通りで解りやすいな~と思います。家族関係が最初理解出来なくて、え?????ってなる位でストーリーは簡単。

予告を見るとおばあちゃんについて深く触れられていく家族愛のストーリーと云ったイメージですがそんなことは全くありません。
一つのこういう家族があって、こういう人生をそれぞれ過ごしていきました~~っていうドキュメンタリーを見せられている気分。

まあそこまではいいんです。


いいんです。




 い い ん で す 。


BGMお前どうしたよ。

何でクラシック選んだよ。
えーーなんていうかなんていうか。
ハワイ留学とか、西洋文化を取り入れている家族の話だからクラシックでも良いです。
そこじゃないよね。

おばあちゃんが沼津に向けて逃走決めた後、親子が沼津の浜で向き合うシーンやばい。
くっそわろたwwwwwwwwwwwwwwwwwww
BGMwwwwwwなんか突然かかりだしたうぇっwwwwwwwwwwwwwwww合ってないwwwwwwwwwwwwwwww
しかも音量大きいからBGMの違和感がwwwww違和感が仕事しすぎてるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
やめたげてよおwwwwwww見てるこっちが恥ずかしい…すごく…恥ずかしい……
このシーンだけ客席の一体感が異常だった。後ろのおじいちゃんが「あってないね」とぽそっと呟いたのが笑った。

全体的にBGMがひどかったです。

夜中には「あれ?今日何してたっけ?」と本気で思った程度には印象薄いです。
金曜ロードショーでやってたら観るかと聞かれたら、作業用BGM用で観るかもしれない。娘さんかわいいし。  


Posted by 白玉黒玉 at 22:26Comments(0)

2012年05月04日

ハアッハアア…ハアアアア痛いンヲオオオオオ







歯が尋常じゃない程!!!!!!!!!!そうです痛いんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!言動も痛々しいです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!けれども!!!!!!!!!!!!!!歯が痛いんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
虫歯です。
あの野郎がまた攻めてきやがったんです。

けれども白玉さんは歯医者が大っきらいなので行きません
この前歯が爛れているのを見ました。
見なかった振りをしました。

お絵かきしていても痛すぎて「ハッハア、ッヲオ」と何時の間にか泣いています
しかし!どまぞなので気持ちいいです!!!!!!!
気持ちいいんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

Ibのメアリーちゃんとイヴちゃんの大体の感じが出来ました!
後はちゃんと輪郭辿ってペン入れといきたかったのですが

こちらをご覧ください




左右反転というものはどうしてこうも恐ろしいかね。
メアリーちゃんはまだ宜しいのですが、イヴちゃんの顔面が…身体が…崩壊しているってレベルでは無い…
ちょっと今日は諦めてライアーゲームのDVDでも見ようと思います(゜∀。)

  


Posted by 白玉黒玉 at 20:59Comments(1)

2012年05月03日

Ib―イヴ― 考察








原稿せずゲームばかりやっている白玉さんを誰か殴っていいですよ
最近はこちらのフリーホラーゲームIbをプレイさせて頂いておりました!
(http://kouri.kuchinawa.com/game_01.html)

所要時間は大体四時間。windows限定なのでお気をつけください!
ホラーって言っても全然ホラーじゃなくて、びっくりゲーなんですが色々考察してみたり。



※以下親友と語りながら纏めた考察なので汚いです。



メアリーちゃんがバラを持ってたって事は、バラが命を表す事を知っていた。つまりあそこに昔来た人が他にいるってことだよね。メアリーの日記に「みんなはお客様を招いて一緒に暮らすのが好きだけど、私は自分が外に出て遊びたい」ってえ書いてあるから居るんだろうね。
メアリーってあの場に居ると長みたいな印象を受けるけどあくまでその中の一つなんだよね…人間の形をしているから異質だしなにより最後の作品だからかな…何でギャリー選んだのかは未だに解らない。

「黄色も好きだけど青はもっと好き。私が外に出るには、誰かと入れ替わらなければいけないみたい」

この辺の台詞にヒントがあるように思うけど、あくまでギャリーさんも青いから選ばれたって訳でもあるまいし。
でもこれ↑はあくまでメアリーの意思だから招いたのはゲルテナ先生の意思だよね…?メアリーさんは一部だから彼女の意思が通じてない所があって当然。(茶色の所とかそうだし)少なくとも人を招ける力は無いと思うし。
でもさーーーーーーーーーーーーーそうやって考えるとさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーメアリーさんが描いた(と思われる)クレヨンの世界に出口があるのがすっごい気持ち悪いんだよなーーーーーーーーーーーーーーーーー
メアリーさんに出口を作る力なんて無いと思うし、そもそも誰かを代償にしなければ外に出られないっていうのはどうして気づいたのかな?
ゲルテナ先生が「ここの階段を降りればお前は現実の世界に帰れるんだよ。でもその為には人が必要なんだ。」とか言ったの?

私はあの世界はゲルテナ先生の精神世界で~とか考えてるけど。誰にも理解されなかったから閉じこもって、ずっと一人で自分だけが、自分の作ったものだけが正しいと考えてずーーーっと作り続けて絵空事の世界の絵が見えた人だけが世界に入れるなら、やっぱり解る人だけが入れる世界?
でもそれなら尚更メアリー外に出したくなくねえ?どうなの?
『ヒトの思いが こもった物には 魂が宿ると 言われている』
『それならば 作品でも 同じことが できるのでは と 私は常に 考えている』
『そして 今日も私は 自分の魂を 分けるつもりで 作品作りに 没頭している』
↑これがソースだと思うんだけど、これを考えるとやっぱりあの世界の中のどれかがゲルテナ先生なんだろうな
キャンパスを前に椅子が動かなかった所?とかあれはゲルテナ先生が座ってたんだろうな

ギャリーが壊しまくると最後の場所でギャリーが吊るされてるのは、ゲルテナ先生の怒りって事だろうね。
自分の作品蹴られたりしたら嫌ですよねーーーーーーーー。
なんか最初は人形が追っかけてくる所とかメアリーの意思かと思ってたけどあそこには沢山の意思があって、別にメアリーじゃないんだよな…ただ考えてる事が異端だったからメアリー友達出来ないんだろうなとは思う。 あの時点では人間じゃないし、知識はあるけど倫理道徳は教えてくれる人いなかったししょうがないと思うけど。
外に出て初めてそこらへん学んで後悔する感じ。

メアリーって何だろうね。
メアリーがゲルテナ先生の絵をずーっとぐるぐる見続けるシーンがこわい
メアリーの目にはあの見方が二つある部屋(どちらが正しいのかって所)がどっちで見えてたかは解らないけれど、どっちにしろ可愛いって言うんだろうなあ
あれはイヴが狂っていたのかギャリーが狂っていたのか。

後メアリーちゃんの不思議。
消しときゃバレなかったのに本の中の自分の記述を消さなかったのはなんでだろう。
作品見てこれ何?とか言ってるから世界の全てを知ってる訳では無いんジャナイカナー?と思ったけど
えーーーーーーーーじゃあメアリーちゃん普段何してんのってなるよね。
お絵かき?
もしくは思ったのが虐められてるのかな?あそこに人たちに。
美術館の鍵が適当な道路におちてるのがすごく変だと思うんだよ。でもそうだったら告げ口さんもきっと教えてくれないだろうしなーって考えるし。人形と仲良くしてるからそれはない…?(ギャリー死ぬパターンだと人形からバラ貰ってる)
でもだってあの場所に何年居るかはわかんないけど(そもそも何年って単位なのかも解らないけど)、それなのに見えてない場所があるの?それもメアリーがあの世界の長では無いから、あくまで一部しかないから、自分の意思ではどうしようもならない所があるって事だろうか。

後いじめでは無い考察だと、人間の友達が欲しいから人間以外を嫌悪して(自己嫌悪みたいなやつ)、クレヨンでお絵かきして自分の世界に閉じこもるとかはありそう…でもそれでも寂しくて出てきて、人間が来たら絡みに行って。
それなら人間が死んでく度彼女は悲しいのかな…?
メアリーちゃんが人間に対して抱いてる感情は解らないけど三人をクレヨンでお絵かきしてたり。
でも…あれ…落ち着いて考えて描く時間なんてメアリーにはなかったよね????
って考えるとクレヨンの世界は、実在?っていうかあの世界に実在してる世界?ではなくてあの世界の中でもメアリーの精神世界のような場所なのかもしれない。
嬉しくてうっかり心の中で三人が幸せになる未来を描いた。
って考えると単なるにギャリーさんが生贄で来たとは思いにくいよねーーー!

友達の作り方って本読んでたから友達欲しかったんだろうな。
でもあの本って何なんだろう?なんであの世界に本があるの?
ゲルテナ先生が本読むタイプだとは思えないんだけど?
作品集ってことは本人死んだあとの本だし…ゲルテナ先生には現実世界を行き来出来る力があるとしか考えられない
なるべくみなさんの想像を奪わないように~って作者さんがいってるからそこまで深い資料はでなさそうだけど

なんか肝心の所で考察してもボロがある気がする:(;゙゚'ω゚'):
そこまで細かく作られてはいない気がする…ね……私はゆめにっきの方が好きかも。
実際初版の時はメアリーの部屋に道具なんて転がってなかったしちょっとでも悲惨さを出す為の演出を増やしたって解釈でいいのかな。いいのかな。  


Posted by 白玉黒玉 at 17:59Comments(0)